VTuberアイドルとプロレスは似てるのかも
去年くらいからVTuverアイドルの配信とか動画を観るようになった
主にホログラムさんのVTuberの動画を観てます
きっかけはモンスターハンターライズで、YouTubeでいろんな人のプレイ動画を漁ってたら切り抜き動画にたどり着いた
興味本位で観てみたらけっこう面白くてそれからよく観てる
それまではまずアイドルというジャンルに興味がなくて、なんというか「かわいい子を演じてますよ」感というのかそういうのが合わなかった
だから最初にたどり着いたときも、内心は「この人たちも同じ感じなのかな」と少し抵抗があった
けど実際に観てみたら、ビジュアルはたしかにアイドル感あるようにしてるんだけど、
けっこう本音というか着飾ってないというか本人のその時の気持ちだったり感情をそのまま見せてる感じで好感がもてた
(ゲームやっててうまくいかないときに「ふざけんなよ!」とか、ファンとのやり取りで喧嘩もどきをやってたり)
個人的には感情爆発系?のほうが本人の魅力が伝わるしそういうエンタメが好きなので、それからよく観るようになった
(もしかしたらそれも演技なのかもしれないけど、変に良いほうに着飾るよりマシ)
それでいろんな人の動画を観るようになって思ったのがタイトルにもある、
「VTuberアイドルとプロレスは似てるのかも」
自分が観てきたVTuberアイドルは大抵キャラ設定があって、その設定に沿って活動してる
特に動物の擬人化がたくさんいる
プロレスには主にベビーとヒールっていうキャラというか立ち位置的なやつがあって、簡単に説明するなら、「ベビー=ヒーロー」「ヒール=悪役」みたいな感じ
さらにここに細かいキャラ設定が乗っかる選手もいる
まずその「何者かに演じた姿を楽しんでもらう」っていう面が似てるなと思った
そしてそれは演じているものだと分かってるけど、ファンがそれを受け入れ乗っかり楽しむという面も似てるなと思った
プロレスのあるあるで「ヒール役ほど裏だったりプライベートは優しい」ってのがあってほんとは良い人なのは分かってるけど、試合ではブーイングを送る
VTuberアイドルを観てる人も「中身は普通の人だし、少しは演じてる」というのは分かってるけど、キャラに乗っかった応援をする
アイドルの本来の意味は「偶像」だけど、その「偶像」に乗っかった応援をしたり感情を出すという面がすごく似てるなと思った
何かカルチャーの核心に気付いたとかじゃなく、漠然と思ったことをまとめてみました
ちなみにホロライブにラプラス・ダークネスっていうVTuverがいるんだけど、
新日本プロレスにキャッチコピー?がキング・オブ・ダークネスっていうEVILって選手がいて「もしかしてラプラス・ダークネスってここからとった?」って思った
新日本プロレスにはグレート・O・カーンっていう選手がいて、その選手はホロライブ好きを公言してて技名にもホロライブVTuberの名前を付けてるくらいだから、もしかしたらと思ったよね